◆ 6月8日(土)・9日(日) 10:00〜16:00
重要伝統的建造物群保存地区 町家特別公開
彦根市河原町芹町地区伝統的建造物群保存地区は、
彦根城の城下町の南東隅に形成されたかつての町人地です。
城下町と中山道、さらには東方の農村部および山間部を結ぶ
芹川の往来に沿った町並みで、北から江戸時代の川原町、
袋町、安清町、善利新町にあたります。
彦根の城下町は、元和期(1615年から1624年)に三重の堀を
巡らす城下町の骨格が定まり、寛永期(1624年から1644年)
にかけて城下町も整備されました。
川原町は元和4年(1618年)以前、南東端の善利新町も
寛永18年(1641年)には成立したと言われています。
伝統的建造物群保存地区は、ゆるやかにS字を描く幅二間
(約3.6m)程度の往来に沿った約780mの範囲です。
短冊形に割られた敷地が並び、芹川の流路を付け替えて
城下町を整備した名残をよく残しています。
敷地に合わせて不整形に建てられた町家や、近代以降も商業地
として栄えた様相を伝える銀行等の近代建築、表構えを洋風に
改造した町家等もあり、町並みに変化を与えています。
重要伝統的建造物群保存地区選定後、日常的には公開されて
いない伝統的建造物を公開し、地域住民及び市内外住民に
文化財としての価値を知ってもらうことにより、文化財や
町並み、地域への愛着を醸成したいと考えています。
【所在地】 彦根市河原一丁目・河原二丁目・河原三丁目
及び芹町の各一部 チラシはこちら(pdf)
【会 場】 @ひこね街の駅「逓信舎」
Aひこね街の駅「寺子屋力石」
B鈴木家住宅
C清水家住宅
D旧石橋家住宅 中央棟
E旧石橋家住宅 東棟
【主 催】 彦根歴史的風致活用実行委員会
(彦根景観フォーラム・美しいまちづくり委員会)
※この事業は、文化庁の令和6年度文化芸術振興費補助金
(地域文化財総合活用推進事業)を受けて実施します。
※同日に、花しょうぶ通り商店街では「アートフェスタ勝負市」
が開催されます。詳しくは、こちらをご覧ください。
◆ 6月21日(金) 19:00〜21:00
月例会議
会 場:滋賀大学 士魂商才館3階 セミナー室2
(彦根市馬場一丁目1−1)
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